top of page

晩夏

  • Tomoko Arahori
  • 2020年8月31日
  • 読了時間: 2分

八月最終日になりました。 先週、居間のフレームを盛夏から晩夏のものへ変えました。この柄が一年で一番飾る期間が短いかもしれません。絵ではなく、95×65cmの津和野和紙です。 七枚を季節でローテーションしているのですけれど、 毎年この柄は教室のお休み期間とほぼ重なっているので ご覧になられた方はあまりいらっしゃらないかもしれませんね。盛夏のものと晩夏のものは柄がおそろいなのですが色合いが違うのです。盛夏は白と青と藍色。そして晩夏はご覧の通り少し琥珀色がグラデーションで入っています。模様替えでちょっと寂しくなるのはこの模様の時です。あぁ、今年も夏が間もなく終わる。。。と。 最盛期を過ぎて、畑で収穫するのを忘れられてしまったいくつかのトマトの実、しおれ始めた苗を見た時も同じ気持ちになります。(^-^;


今朝、玄関のドアを開けたら刈られた草の匂いが漂っていました。 先日、裏の川沿いの遊歩道がきれいさっぱり草刈りをされたからなのですが、

ここまで匂いが届くのかとちょっとびっくりしました。 小さい頃に遊んだ原っぱや土手の風景が思い出されて下まで新聞を取りに行く短い間

ちょっぴりノスタルジーでした。




先日の記事でお話ししたレアチーズケーキ、インスタグラムの方へ画像を載せました。 ボトムのクッキー生地がオレンジ風味なのですが、チーズフィリングとのコントラストがとても美味しいケーキになりました。カップデザートにしたなら、どんな風に組み立てたらいいかな?と今、楽しく考えています。

毎年夏前に在庫の製菓材料は使い切るようにしているので、今は瓶や缶の保存の利くものが少しあるだけなのですが、そろそろお菓子を焼きたくなる予感がして、これから久しぶりに注文しようと思います。まずは小麦粉とバターから。緊急事態宣言が出ていた頃に小麦粉が品薄だと知らずに気前よく使い切ってしまった後で、スーパーの棚が空っぽでびっくりしたのを思い出します。あの時はさつまいもの天ぷらとちくわの磯部揚げ、エクリチュールで作りました。(笑)ドキドキしましたが、困ることなく美味しかったですよ。(*^-^*)

届いた粉が届いたらまず初めに作りたいものは? ラム酒と卵黄と茶色い砂糖と牛乳と生クリームで、シナモンもちょっと利かせてアパレイユを作って深さのある型に敷きこんだパイ生地に流して焼きたい。 その時にりんごが出まわり始めていたら、入れてもおいしそう! いまのところ、こんな妄想イメージです。 完成したらお披露目いたしますね。

 
 
 

Comments


フォロー

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2020 by ももふくお菓子教室 Wix.com で作成されました。

bottom of page