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師走 ::: 2012.12.14 Friday

  • Tomoko Arahori
  • 2020年7月28日
  • 読了時間: 4分

2月のテーマ、フルーツケーキの教室が6回目の今日、終了いたしました。

ご参加いただきました皆様、改めましてどうもありがとうございました。

時空を越えて、縦横無尽に広がる広がる、いろいろなお話を伺いながら、(^^)

お菓子作りをご一緒させて頂く時間は本当に楽しくて、皆様とお会い出来た日はいつも夜遅くまでその余韻に浸っております。

無事お家にご到着されますように、今日のお菓子がお友達やご家族のお口にも合いますように、などなど思いつつ過ごしております。

9月のガトーショコラ、10月のカボチャのタルト、11月のドイツ風りんごのパイ、そして今月の4種のスパイスを使ったフルーツケーキと、秋からいろいろなスパイスを使ったお菓子が続きました。

シナモン以外のスパイスを使ったお菓子というものは 日本ではまだあまり市民権を得ていないようで、「スパイス」というその名前の響きにどうしても つんつんとんがった味のイメージをお持ちになって敬遠されるかたもいらっしゃるのですが、でも、素材の合わせ方でこんな風に、とても優しく柔らかな雰囲気のお菓子が焼き上がることを知っていただけたらうれしいなぁ~と思いながらの教室でした。


基本材料である卵を、全卵にする場合と、卵黄割合を増やす場合の、ケーキの種類による使い分け方と理由。  また、量の増減を決める際のヒント。


発酵バターの種類による香りの違いなどもお分かりいただけましたでしょうか。いろいろ比べていただいて、 お好みのものと出会っていただけたらと思います。


大きなフルーツが入る生地の、型の詰め方とならし方のコツ。


本に載っているケーキではなくて、今あるこの材料で、こんな雰囲気のケーキを焼きたいなと、

突然ふと思いついて、ケーキを焼きたくて仕方がなくなってしまった時。

そんな時にご自身のオリジナルの配合を決めるご参考になれたらいいなとこのフルーツケーキをご一緒しながら 考えておりました。


冷たい風の吹く日。雨の日、雪の降る日。

寒い冬の日に、お家にこもってお菓子を焼く時間が私は大好きです。

できあがった生地をオーブンに入れると、だんだんキッチンから居間へと甘い香りが漂い広がっていって、オーブンの熱でお部屋もほんのり温まってきて。

焼き上がりを待つ間、のんびり本を読んだり、アイロンがけをしたりお掃除したりの時間も、なんとなくわくわくと心弾みます。外出先から帰って来て、玄関を開けて、まだほんのり漂っている幸せな残り香に気付いた時も、ほわっと嬉しい気持ちになります。この冬、どうぞ皆様もたくさん美味しいお菓子を焼いて下さいね。

今月のご軽食の白いストロガノフ、デモだなんて仰々しいことを言っておきながら、あまりにも簡単すぎ!と皆さんに拍子抜けして頂けていたら、私がムフフ!と喜びます。



昨日は冬の風物詩、ふたご座流星群がたくさんふりましたね。

私は娘と0時半ごろ、すまいの非常階段の踊り場で、手すりを背に、リンボーダンスのような姿勢で夜空を見上げておりました。(かなりアクロバットでリスキーですね。)^^;

なかなか見つけられなくて、オリオン座まで流れてきちゃったら怖いね、だなんてふざけていましたが、オリオン座の左上の星、ペテルギウスは地球から600光年の彼方にある星。今見ているあの星明りは、約600年前、室町時代の頃の輝き。右下のリゲルは地球より800光年。800年前の輝き。同じ星座の中の星なのに、地球からの距離は光の速さで200年も離れているのですよね。だんだん、思考が深く、夜空に吸い込まれてゆき、宇宙と比べたら人間の一生なんて。。。だなんて、ちょっぴり哲学チックに変わっていった夜でした。

私のお願い事は3つ。(二文字の単語が3つ) 3つ合わせてもたった10文字以下でしたが、最近年のせいか、星の流れるスピードに心のつぶやきがついていけなくて。(笑)

最後はむきになって空をじ~~~~っと、凝視してしまいました。


今月皆様にお召し上がり頂いたjus de pomme chaud、冬のアルザス地方の温かいリンゴジュース、

私も今、この記事を書きながら飲んでいます。

いい香り。温かくて。とっても美味しい。大好き。

こちらもスパイス尽くしの12月でした。

 
 
 

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