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残暑お見舞い申し上げます

  • Tomoko Arahori
  • 2020年8月21日
  • 読了時間: 6分

更新日:2020年8月23日


8月もあと十日あまりとなりました。厳しい残暑が続いていますが,みなさまお変わりございませんか?

それにしても先週の暑さは酷でしたね。。。 夕飯の支度中に、パプリカまでが暑いと叫んでいるように 見えました。(^-^; 夜が更けてもアスファルトが昼間に蓄えた熱を放出し続けムンムンしているので、秋が来るまで日課の犬の散歩を早朝へ変えました。6時頃は、吹く風が爽やかで心地よく、もしかしたらもうそろそろ夏も終わりなのかなと一瞬期待してしまうのですが、家に戻ってくる7時頃にはその希望は見事に打ち砕かれる、の繰り返しのここ数日です。でも多分、きっとあと2週間位の我慢。その頃にはだいぶしのぎやすくなっているはず。もう少しの辛抱ですね。

こちらの写真は昨日のおやつに頂いたプラムです。 洗ってお皿に並べたら、その涼しげな色合いの中に、そこはかとない晩夏の趣を感じました。ひととき眺めて、美味しくいただきました。 紫は太陽、緑はケルシーといいます。ケルシーは甲州大巴旦杏と呼ばれた日本古来のスモモで、栽培が難しい品種だったそうですが、明治時代にこれを食べたアメリカ人のケルシーさんがその味を気に入って種を持ち帰り、ご自身の農場で品種改良を重ね、大正時代に再び日本へ逆輸入で戻ってきて栽培されるようになったのだそうです。 緑色なのでとても酸味が強そうに見えるのですが全くそんなことはなく、穏やかな甘さが美味しいプラムでした。今どちらも種を捨てずにストックしています。植木鉢に植えて、もしうまく芽が出たら実家の庭に移植しようかと。実がなるかどうかはわかりませんが、杏の花が春に咲いたらきっときれい。小さな楽しみができました。(^-^) プラムはすっぱいからと敬遠される方もいらっしゃるのですが、追熟して甘くなる果物ですから、常温でお好みの甘味酸味のバランスになるまで待って、それから冷蔵庫へ移し、よく冷してていただくのが美味しい食べ方です。 山梨で買った時は、まだ葉っぱ付きで固く引き締まって収穫したばかりの感じだった為、1週間ちょっと待ちました。 お菓子に焼きこんで使うなら、甘味と酸味が6:4くらいに育ったタイミング。 そのまま食べるなら、8:2くらいのタイミングが私は好きです。 10:0の、桃のように甘く柔らかくなったタイミングのものも好き。 でも、桃ならば甘い甘い白桃よりも甘酸兼備のネクタリンのほうが好きなのです。 オンナとしても白桃よりもネクタリンのようなオンナになりたいと桃の季節には毎年脳内でつぶやいてます。(笑)










サマーフルーツの画像が続きますが、こちらは最近はまっているおやつ、ブラックベリーのフローズンスムージーです。 ブラックベリーは旦那君の実家のお庭産。今年も豊作でたくさんやってきました。 一時期、我が家の冷凍庫の容積の半分を占めていました。 第1便が届いた時は、リュスティックなパイかクランブルにしたいなと考えていましたが、あまりにも毎日暑いのでオーブン仕事が遠ざかり、ほとんどスムージーで食べています。 この日は、ヨーグルト、甘酒、いちぢくジャムで作りました。 (いちぢくジャムは山口の仲良しからの、とっても美味しい彼女のお手製です。) スムージーを作り始めると、フープロのガガ――ッという作動音を聞きつけ息子が部屋から出てきます。ブラックベリーを初めて食べた時、彼はすっぱいだとか、種がプチプチじゃまだとか、細胞分裂を始めたカエルの卵みたいだとかなんだとか言いましたが、スムージーはとても気に入っているようです。



ところで。


声の素敵な殿方をイケボというそうですね。 (いきなり話の内容が変わり、すいません。) イケボ、イケてるボイス、とかイケメンボイスとかが語源とのこと。最近娘から教えてもらいました。 令和二年度現在の私のイケボは約4名。


その1米津玄師さん。 歌は言わずもがな、彼のトークの声のトーンや物事の考え方、それを表現する際の言葉の選び方、誰も傷つけない気遣いと優しさとか、もう立場と年齢を忘れて発言するのが許されるならば、横でつらつら聞きながら寝落ちしたいです。(笑) アルバムも買いました。スマホにも落としたので、涼しくなったらナイトウォークのお伴です。馬と鹿の流れてる間はウォーク→ランしてしまいそう。

中央区の佃公園の中にある、足ツボ刺激の健康こみちを最近ウォーキングの折り返し地点にしています。 痛くて気持ちいい恐怖刺激というか、とにかくものすごーく痛いのですが、クリアするとびっくりするくらい足が温かく、軽くなるのです。痛みに根性なしの私には手すりにつかまらないと痛過ぎて歩けないのですが、アルバム聞きながらだったら手すりに掴まらずがんばれそう。本当かどうか試してみます。(笑)


イケボ、その2。 30数年くらい前の安全地帯の玉置浩二さん。 高校時代に安全地帯の大ファンの友達がいて、彼女に頼まれてコンサートチケットの応募はがきによく名前を貸してました。 コロナのおこもりライフの始まった頃、YouTubeで1980年代ヒットソングコンテンツ(私の懐メロです笑)をいろいろ聞いていたら「恋の予感」が出てきました。 恋の予感、どこからか聞こえて耳にしたことはあっても、自分で聞いてみようと思って聞いたことはなく、それこそもう、30年ぶり位だったと思います。 動画を見ながら、当時の男子達この髪型まねしてる子多かったなー、そういえばこの髪型と細い切れ長の目そっくりな同級生がいた、名前なんだっけ?などといろいろ記憶が蘇りました。懐かし過ぎて何度も聞いているうちに、なんて歌が上手いんだ!!と気付き、今更過ぎますが、日に日にじわじわと感動してしまい、以来、すっかりスイッチ入ってしまいました。今でも夜にYouTube開いたら一通り視聴しちゃいます。昭和感のあるステージ、衣装、等々、懐かし過ぎてやめられません。18の私には響かなかったけれど、アラフィフの私に響いた30数年前の玉置さんなのでした。(笑) ちなみにイケボその3その4は私だけの秘密です。(*^-^*)



8月の初めにラズベリーのメレンゲを焼いて、それからしばしオーブン仕事も夏休みに入っています。今はアレンジのない、白いベーシックなレアチーズケーキを作っています。 お召し上がりになるかたの数だけのお好みがありますから、オンリーワンを決めるのは レアチーズケーキは特に難しいですね。 私が今興味を持っているのは、イタリアンメレンゲを使う配合です。 材料は、クリームチーズ、生クリーム、水切りヨーグルト、砂糖、レモン、ゼラチン、そしてイタリアンメレンゲの7つ。今、分量を少しづつ変えては、比べています。 ゼラチンを使って固める大きなお菓子は時間に制約がある教室で皆さんとご一緒に作ることは難しいのですが、ご試食分のデモでは大きく作ってご用意して、実習では小さい型に流し入れて複数作っていただく形式ならできるかもしれない、と思っています。 美味しく完成したら、ぜひご紹介したいと思います。 コロナの収束は、なかなかまだ先行きが見通せませんね。 もうしばらくの間、教室の再開は難しいかもしれませんが、清澄白河にはまた少しづつ新しいお店がオープンしています。いろいろリサーチして皆様にご紹介していきますね。 涼しくなるまでもう少しかかりそう。 でももう少しだけの辛抱です。(笑) もう少しで、焼き菓子の美味しい秋がやってきます。いろいろ美味しいお菓子のお話をご一緒しましょうね! 暑さの疲れがそろそろ出てくる頃だと思いますので、どうぞ皆様くれぐれもご自愛くださいね。今まで通り、いつでもご質問など遠慮なくお送りくださいね。 皆様からもメッセージ、いつも楽しみに拝見しています。 ではでは、また!

 
 
 

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