4月のお申し込みのお返事 ::: 2015.03.27 Friday
- Tomoko Arahori
- 2020年7月30日
- 読了時間: 3分

4月のいちごのチーズケーキの教室にお申込み頂きましたお客様へのご案内とお返事を、今朝までに全てお送りいたしました。まだ届いていないというかたがいらっしゃいましたら大変お手数ですがご連絡下さいますようお願いいたします。残りわずかとなりましたが、お席をまだご用意できます。お問い合わせくださいませ。
こちらは先週日曜日、江戸川区の清新町の緑道に咲いていたミモザです。
歩いていたら突然ふわっと、甘い香りに包まれたので、見上げたところ
ふわふわした黄色いお花が満開でした。
とてもかわいらしかったので、段差をちょっと登り、顔を近づけ深呼吸。
まさしく春の匂いでした。


3月8日はミモザの日。
イタリアでは男性が女性に日頃の感謝の気持ちを込めて、ミモザの花束をプレゼントしたりします。ミモザをイメージしたケーキもケーキ屋さんに並びます。数年前に私もちょっと遊び心で作ったことがあり、さっき思い立って画像を探したら見つかりました。
古いのでちょっと画像が粗く恐縮なのですが。。。
水を切ったヨーグルト、ホイップした生クリーム、イタリアンメレンゲ、そしてお砂糖でクレームダンジュを作りました。甘酸っぱいレモンクリームを詰めてあります。その周りに細かく切ったレモン風味のジェノワーズをまとわせて完成。ガーゼで包み、こんな風に作ります。ミモザケーキは、また国産レモンの美味しい季節に、教室のテーマとして取り上げたいな、と思っています。

2月に、幕張メッセで行われたモバックショ―へ行って参りました。
試供品もいろいろと頂きましたが、なかでも、製菓用太白胡麻油を使ったお菓子の数々は、とても興味深かったです。バターを使用したオーソドックスな生チョコレートと、こちらを使用した生チョコレートとを、ブースで試食比較をさせて頂きました。チョコレートそのものの味わいがピュアにすっきりと生き、澄んだ味わいの滑らかさに驚きました。乳製品を使ったまろやかな風合いの生チョコとはまた違う個性で、とても美味しい生チョコレートでした。ロールケーキも、今やさまざまな個性のものが登場していますよね。生地もクリームも、そしてその組み合わせ方も本当に多種多彩で、作り手の数だけ「No.1ロール」が存在するような気がします。中でも割と新しいタイプですがカスタードクリームから展開してスポンジを作る
スフレタイプの生地があります。この太白胡麻油を使って焼いてみましたら、割れずに滑らかに素敵に焼き上がりました。ディプロマットクリームとよくあいました。カステラのように卵の味わい濃く、甘く、しっとりと厚めのスポンジに、生クリームを少々のお砂糖だけでホイップして全体に塗り広げ、くるくるっと2,3回巻く。ヒビも入るけれど、そんな実直なロールケーキが大好きです。でも、スフレタイプのロールケーキもとてもまぶしく魅力的。こちらのタイプを作りたいエモーションが突如湧きあがる、そんな日もありそうな予感です。(笑)しっかりと構想を練ってから、いつか皆様へご紹介したいと思っています。
まもなく、ももふくお菓子教室も4年目に入ります。これまで通り、ご自宅で好きな音楽を聴きながら、また、鼻歌を歌いながら、気軽に作ることを楽しんで頂ける、わかりやすく美味しいお菓子をご紹介していきたいと思います。
私の感覚を基準にさせていただき、お家の台所で作ること、そして後片付けをすることが、心の重ーい負担になりそうなお菓子は出てきませんが、今年はちょっとだけ遊んで、例えば、焼き菓子の定番、シンプルなマドレーヌを、同じ配合で、粉だけを3,4種類変えて、作り比べてみる。もしくは、配合をいくつか変えて、作り比べてみる。そして、ご自身の好きなタイプを見つける。そんな実験チックな事も取り入れてみたいなぁ、と考えています。
新たな1年も、ワクワク楽しい気持ちを大切に、皆様とご一緒に、たくさんのお菓子を作りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



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