よいお天気の日曜日 ::: 2015.11.29 Sunday
- Tomoko Arahori
- 2020年7月30日
- 読了時間: 2分

小春日和、絶好のお散歩日和の11月最後の日曜日、いかがおすごしでしょうか。
私は今朝、明後日のご試食用のケーキの生地を作り、冷蔵庫で寝かせました。
シロップ漬のフルーツ達のそれぞれのいい匂い。発酵バター、バニラ、卵、粉。
ボールの中でひとまとまりになって完成した生地は、優しく甘く、本当にいい香り。とても幸せな気持ちになりました。
焼きあげるのは今夜遅く。多分、23時頃。
家の中がほんのりと温まり、美味しい香りが広がって、きっと残り香は明日の朝まで漂っているだろうな。
想像するだけで、嬉しいです。
5年前、グランディールでこのケーキを焼いていた頃、週に1度、自転車でお立ち寄りになられてこのジヴェルニーとナンシーの二つのフルーツケーキをそれぞれホールでお求めになられる若い男性のお客様がいらっしゃいました。
お話したことはなかったのですけれど、お店が閉店した時、心残りだったことの一つはこちらのお客様のこと。気に入っていただいて、とてもうれしかったことを、ひとことだけでもご挨拶したかったな、と今でも思い出します。
清澄白河から門前仲町近辺を歩いていると、昔のお客様を時々お見かけします。
もちろん、お声はかけませんが、とても懐かしい気もちになります。お元気そうでよかった、とポッと心があったかくなります。こんな風に、ジヴェルニーは思い入れも殊更深いケーキ。作っている時、焼いている時、いろんなことを想い、思い出します。
12月の教室のお申し込みをいただきましたお客様、来週よりお待ちしておりますね。
ジヴェルニーのフルーツをお申し込みをいただいたお客様は、保冷剤と保冷バックを、
キャラメルとオレンジのケーキの教室にお申し込みをいただいたお客様は、煮沸消毒済みの保存瓶(150cc容量位)を、
それぞれお忘れなくご持参くださいね。
ご予約の状況、11月30日更新いたしました。ご確認くださいませ。
まだ若干ですが、お席をご用意できます。前日、夜21時までお承りいたします。
お約束の日が、いいお天気になりますように☆
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