top of page

パイナップル ::: 2015.05.09 Saturday

  • Tomoko Arahori
  • 2020年7月30日
  • 読了時間: 3分

先日ルルの散歩中に、小玉だけど甘そうなドールスィーティオパイナップルが、1個100円で売っているのを見かけて、一緒にいた次女と順番に並んで2個買いました。家に帰って、アップサイドダウンケーキを作りました。 お鍋で砂糖を浅めに焦がしてキャラメルを作ります。 そこにバターを加え、トフィーに。すぐに型の底に薄く流します。 トフィーがまだちょっと残ってるお鍋の中でパイナップルに少し火を通して絡ませます。底にぎっしり敷き、生地を流し、焼きました。 冷えてから型から出して、ちょっとバーナーで手を加えつやを出しました。完成。 お茶を煎れて、おやつに食べながら子供たち3人と、毎度おなじみの、家族あれこれ論評会です。

パイナップル部分がとっても美味しいけれど、ケーキの部分が普通すぎて、ちょっとパイナップルの濃い味が浮いているというか、全体に完全な一体感がないよね、というのが全員一致の意見でした。 我が家の子供達はけっこう鋭くて、当然お世辞も言いません。 私が自分の中で要改善事項だなー、と思っていることは、ほぼ彼らもその辺りに何かを感じています。(笑)だから、買ってきたものも含めて、彼らがこれは旨い、というものは、ほぼ間違いないのです。 私が「ん~、パイナップルだから、マカダミアナッツなんかとっても合いそう。生地の中にも粉で使って、粗く砕いて具にもするの。パイナップルも細かいのが散りばめてあったら、もっといいと思う」 と言うと、食べながら聞いてる彼らの顔が、どんどん、うんうん、と肯定の表情に変わったので結論が出ました。早速近いうちに作ってみようと思いました。 パイナップルとケーキ生地のバランスは4対6位がよさそうだから、もっと生地は少なめに薄めに。 ありがちなココナッツよりも、マカダミアの方が美味しいに違いない、と頭の中で味見をする。 ハワイの味になりそう。ラムはパインにとても合うけれど、ここは使うかどうか、迷いどころ。 そして数日後、昨日の夕方。 普段お世話になっている八百屋さんに行き、パイナップルが最近近所のスーパーにあまり見かけないのは何故なのか?と聞いてみました。近所のスーパーはどこも揃ってパイナップルの姿は少なくて、カットで売っているか、もしくはひとつ698円!というお値段。それもまだ青くて固そうで、酸っぱそうだったのです。パイナップルは追熟はしないので、待って甘くなるものでもないのですよね。(そう、ほとんどここ数日間、私の頭の中はパイナップルの事でいっぱいでした。^^;) 八百屋さんのお兄さん曰く、

「市場でも、相場自体が今、とても高いので、仕入れ担当者が買わないのでしょうねー。円高か円安かにも左右されるからね。安定する時期はまだわからない」とのことでした。 でも、パイナップルケーキ熱がすでに高温域に達してしまっていた私は、すぐに100円で買ったお店まで、その足で出向きました。が、あの日、『本日限り、大特売!』と書かれていた札は、やはり幻ではなかったようで、案の定、もうありませんでした。^^; でも、その夜、美味しそうなパイナップルと出会ったらすぐ作れるように、あいかわらず品薄のバターとともにマカダミアナッツも問屋さんに注文したのでした。 パイナップル、パイナップル、パイナップル。。。 来週月曜日より、トルタパラディーゾの教室がスタートいたします。 ご予約を頂きましたお客様、お待ちしておりますね!お気をつけてお越しくださいませ。 残りわずかとなりましたが、まだいくつかお席のご用意ができますので、ご興味のあるかた、どうぞお問い合わせくださいませ。

Yorumlar


フォロー

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2020 by ももふくお菓子教室 Wix.com で作成されました。

bottom of page