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梅雨の合い間 ::: 2014.06.09 Monday

  • Tomoko Arahori
  • 2020年7月29日
  • 読了時間: 2分

















おはようございます。

先週、東京もとうとう入梅し、雨降りがずっと続いていましたが今日は朝から少し陽射しが降り注いで、明るい空です。これからはまた曇ってくるようなので、午前中は洗濯にいそしみ、外の用事をキビキビと済ませてしまおうと思っています。

5月6月は、いろいろな白い花が咲く季節。木漏れ日の中で見上げる、木々の緑とのコントラストがとても好きです。

左の写真は中庭の夏椿。今年も咲き始めました。平家物語の冒頭の、あの沙羅双樹の花とも呼ばれていますね。

本当は、ちょっと違うそうなのですが、朝に花開き、夕方にはぽとりと落ちてしまうというその白くはかなげで清々しい風情が好きで、毎年この時期をとても楽しみにしています。しばらくはそのままにしておいてほしいのですが、お掃除のかたが すぐ片してしまうのがちょっと残念。右は有名な京都の妙心寺東林院の夏椿。いつか見に行きたいです。


明後日より、今月の教室がスタートいたします。前半はキャラメルモカのケーキ。まるでスターバックスをケーキにしたような、と私の古くからの友人が心から愛してくれているお菓子です。

軽やかな焼き菓子なのですが、味わいは奥深くて、ちょっと肌寒い雨降りの日に好きな音楽を流して本を読みながら、そんなシチュエーションに楽しんで頂きたいなと思います。

お申し込みを頂きましたお客様、どうぞお気をつけてお越しくださいませ。お待ちしておりますね!!

ご軽食に添えるパクチーのご連絡も、皆様ありがとうございました。おひとりおひとりにお返事ができていないのですが、ちゃんと目を通し、皆様のお好みでスタンバイしております。


湿度の高いちょうど今の季節、ジャスミンライスを炊いている時のパンダンリーフとレモングラスの香りは、遠い昔の旅のことなども思い出させてくれます。

辻仁成さんのサヨナライツカがふと思い浮かんできて、読み返したくなり、先日図書館へ行きました。

懐かしい香りが、埋もれていた細い記憶の糸を手繰り寄せ、過去へとたどりつき、思い出が繋がる。

最近多いです。それだけ年を重ねたからでしょう。

もちろん、ああいう経験をしたという意味ではありません。(^^)

あの本を読んでいた頃の、身の回りのできことを、ふと思い出したのでした。


後半のソレイユの会は全日定員になっておりますが、キャンセル待ちもお受けいたします。

前半のキャラメルモカの会はまだお席がございます。

ご興味のあるかた、どうぞお問い合わせくださいませ。前日まで承ります。
















京都、妙心寺東林院の夏椿、いつか見に行きたいです。



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