秋の味覚 ::: 2013.11.29 Friday
- Tomoko Arahori
- 2020年7月28日
- 読了時間: 3分



中学生頃までは、大嫌いだった牡蠣。 大人になったら大好きになりました。
レモンを絞った生ガキ! さっくり上がったカキフライ! ひとつひとつの小さめカキフライもいいいけれど、
3,4個まとめて一つにしたダイナミックなカキフライもたまりません。もう、とにかく、牡蠣は何でも好きです。
旬の時期に、「美味しい牡蠣をごちそうします!」だなんて誘われたら、ものすごく嬉しい。
(またまたお得意の妄想開始)
こんな食べ方も好きです。たっぷりの千切り生姜と酒、みりん、醤油を煮たてて、沸騰したら牡蠣を入れて、
さっと煮ます。中までやっと火が通った位で火を止めて、できあがり。プリプリした状態がとても美味しいの。
残った煮汁には、美味しい美味しい牡蠣のエキスが。このまま飲み干してしまいたいほどですが、そこをちょっと我慢。
ささがきゴボウをちょっと加え、土鍋で炊き込みご飯に。牡蠣は縮まらないように炊き込みはせず、
蒸らしの際に合流。三つ葉をいっぱい散らして。柚子もあいますね。
土鍋で炊いたご飯は、おこげがまた格別!しかし、我が家で牡蠣を食べるのは私だけ。
なので、私にとって牡蠣というものは、1人で平日の昼間に食べるものなのです。つまり、独り占め。 (^^) 話は少し変わるのですが。。。

私の実家(千葉)から、車で少し行ったところに貝塚があります。車で走っていると、山の削られた斜面に地層のだんだんや、貝の殻が積み重なっているのがよく見えます。
縄文時代はその辺りまで海だったのですね。
高校時代には、地学の授業でここまでやってきて、山の斜面をよじ登って地面を観察したりもしました。白っぽい貝がらが多かったかな。
実は私、カキとか、何かの貝を食べる時、連鎖反応的に、ここの貝塚の風景と、地学遠足のことを思い出します。
この地学遠足、何が辛かったかって。。。泥だらけになったとかじゃなくてですね、
それは。。。
見渡す限り、パブリックなお手洗いがなかったことです。
先生が出発時、女子は水を飲むな、といった理由が女子全員、現地で身に沁みました。
男子があれほどまでに羨ましかったことは。。。
あれ以来ないです。(笑)
と今日もまたひとりご飯を食べながら、青春時代の思い出に胸を馳せ。
そして、縄文の人々、貝の味付けは、やっぱり海水の塩だろうか、だなんて思いつつ。
晩秋の静かな昼下がりのひと時を過ごしておりました。
写真の上のほうの白っぽいのが貝の層。一番上の粘土みたいなのがおなじみ関東ローム層。
なんだか話の内容が、お料理から、ものすごーく飛躍してしまいましたね。^^;
12月のお申し込みを頂いたお客様には、先程全てお返事をお送りいたしました。
もし、まだこちらよりご連絡が届いていらっしゃらない方がいらっしゃいましたら、
お手数ですがご一報下さいますようお願いいたします。コメントでお寄せいただいてもけっこうです。
今日は金曜日。青空に、淡い金色の光が広がる、晩秋らしい午後です。
この週末は、主人=ゴルフ、私=バレー、長女=バレー、次女=観戦、息子=ラグビー試合。
家族バラバラですが、各自スポーツの秋の実践です。よって、夜は食欲の秋の実践となることでしょう。
皆様もどうぞ良い週末を☆



コメント