1月最終日 ::: 2014.01.31 Friday
- Tomoko Arahori
- 2020年7月29日
- 読了時間: 4分
明日から2月、早いですね。
ついこの間、新年を迎えたと思ったら、もう一か月が終わりました。
年をとると1年経つのが早いわー、なんていうセリフは、ここ数年、年末になると、必ずつぶやく機会があります。
「一体なぜなのかしらね」、なんて言う決まり文句でこのやり取りは締めくくられる事が多いですが、
先日どこかでこんな記事を目にしました。
5歳の子にとっての1年間は、生きてきた人生の5分の1。
40歳の人にとっての1年間は、同じく40分の1。
だからだと。
読んだ時、物理的に深く考えなんてしませんでしたが、なんとなく、そうなのかと納得してしまいました。
皆さん、そういう事なのだそうです。(笑)
日に日に陽射しは明るく、日脚も伸びてきてるなって、感じます。
もうすぐ立春ですものね。
つい先日、教室でのご試食タイムに、固くなってしまったパンの話になりました。
我が家は食いしん坊ですので、余るという事はめったにないのですが、(笑)
それでも時折タイミングが悪く、固くなってしまうことはあります。
食パンでしたらパン粉にしたり、また、気が向いたらクロックムッシュに仕立ててしまったりして
(冷凍もできるのですよ。)休日のお昼に焼いたりします。
バゲットのような固いパンの場合はどうされますか?と、話は続きまして、
子供の小さい頃は、お堀の鯉や亀、鴨にあげたりしていましたが、最近はそういう機会もないので、
う~ん、ラスクとか、フレンチトーストかな、とチラッと思うのですけれど、カロリーのことを考えると、
なかなか実行に移せず結局あやむやに終わりますね、^^;と。
「バゲットのフレンチトースト見たことありません!」 「どんなのですか?」と、
皆さん初めて耳にされ、興味を持たれていらっしゃいました。
こんな感じで~こんな風に作って~、と説明をしたのですが、写真がないとやはりイメージがつかみにくく わかりにくかったと思います。
ふと思い出して昨夜探してみたら、以前撮影した画像がみつかりました。 古いので画像が粗いのですがご容赦を! ちょっとご紹介しますね。
フライパンで焼かずにオーブンで作るフレンチトーストなのです。火のそばにいなくても、いいので
とても簡単なのですよ。


作り方
厚く切ったバゲットを液に浸します。
途中、表裏、1回返します。
クッキングペーパーを敷き、
粉糖をはんこのようにまぶして、
画像では見えないのですが、バターほんのひとかけらを
下敷きにして焼きます。
焼き時間は180度で25分くらい。
天板に面していた方がお顔になります。
仕上げにシナモンを少々降るのが私は好きです。バニラ以外ではオレンジで風味をつけても美味しいですね。
※ ご参考までに このアパレイユの配合 これでバゲット1本半分くらいです。
牛乳 400㏄
砂糖 100g
卵 3個
卵黄 2個
バニラオイル 少々 でも、私が敬愛するシェフから教わったオリジナルは、これよりも、もっともっとリッチで美味しいのです! ただし、砂糖は約1,5倍、卵は卵黄のみ、おまけに溶かしバターが100g以上入ります。
パンの中で濃く美味しいプリンができているようなものです。 (なので私のやっているような粉糖ハンコなんかは不要です。)
ただ、お家で固くなったパンの再利用にバター100g!は、もったいなくて使えない貧乏性の私なので、 上記配合で落ち着いています。美味しくさせようと思うと欲望は天井ないですが、^^;
良かったらどうぞお試しください。
フレンチトーストに使うバゲットは、軽い素直な味のものが合います。
高加水製法&低イーストもしくはルヴァン&長時間発酵、のような、味の濃い高級ハード系パンにはあまり合わないかもしれません。(笑)そういうパンなら、むしろ、ラスクにした方が味わい気配が残りますね。
週明けの水曜日、5日より2月のテーマ、キャロットケーキの教室がスタートいたします。
お申し込みを頂きました皆様、お待ちしておりますね!どうぞお気をつけてお越しくださいませ。
そうそう、保冷剤をお忘れなくお持ちくださいね。 ^^
また、お申し込み頂いたお客様の中でフードプロセッサーをお持ちでない方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご一報下さいね!
お申し込み状況,1月31日時点のデータに更新しております。
よろしかったらご覧ください。
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