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今月のお菓子 2018年12月  エンガディナーヌストルテ(ドフィノワ)バイバルで フランクフルタークランツをクリスマスモードに ::: 2018.11.10 Saturday

  • Tomoko Arahori
  • 2020年7月31日
  • 読了時間: 7分

更新日:2020年8月3日



















2018年12月のお菓子のご案内です。

香ばしい胡桃とまろやかなキャラメルのたっぷり詰まった、サクサクホロっとしたお菓子です。

その名前のとおり良質な胡桃の産地として知られている、スイス、エンガディン地方の胡桃のお菓子。

エンガディン地方はドナウ川がドイツのパッサウ近郊で分岐して流れるイン川流域の一帯。美しい森と湖、アルプスの名峰に囲まれ、国際的に有名なリゾート地、サン・モリッツも有しています。

また、フランスにも同じようなお菓子があり、その名もドフィノワ。

南フランスのドフィネ地方も胡桃の産地として知られており、郷土菓子として親しまれてきました。ドフィノワは、タルト型より若干深めのココット型を使うことが多いようです。ドフィネ地方はじゃがいもの産地でもあるので、同じドフィノワという名前のクリーミーなポテトグラタンも有名です。今回はタルト型を使って、美味しいキャラメルと胡桃のタルトを作りましょう。キャラメルの作り方に独特な方法があります。水あめに少しづつ砂糖を加えていき、最後は温度計を使用します。この時が少しだけドキドキするかもしれませんが、行程はとてもシンプルですので、難しいことは全くありません。どうぞ今月も楽しんでくださいね。


 エンガディナーヌストルテの会の、

 お楽しみのもうひとつのお菓子は、クリームビスケットです。

 びっくりするくらい、とても美味しいですよ!

 直径6センチ強のものを8個、こちらも作りましょう!







そして今月はリバイバルでもうひとつ、美味しいバタークリームのお菓子をご紹介いたします。

















私の記憶にある限りでもここ30年位、デコレーションケーキといえばフレッシュクリームを使ったものがすっかり主流となりました。確かに昔は、バター以外の油脂を使った『自称バタークリームのケーキ』も普通に出回っていましたから、それらと比べたらフレッシュクリームをたっぷりまとったケーキは美味しさも格段に上でした。

でもでも!! 良いバターを使ってきちんと作ったバタークリームって、本当に美味しいものです。 是非ともこの素晴らしさを知っていただきたい、という熱い私の想いをお伝えいたしたく、12月はバタークリームをたっぷり使って、シーズナブルにリース型のケーキを皆さんとご一緒に作りたいと思います。

お菓子作りにおいて、バタークリームは、大きく分けて3種類。アングレーズソース(ゆるいカスタードクリーム)と作るもの。熱いシロップで泡立てた卵黄と作るもの。そして同じく、熱いシロップで泡立てた卵白で作るもの。この3つです。それぞれどのように使い分けるかは、お目にかかった時にお話をいたしましょう。今回は温度計を使わずにできる、ご家庭で一番作りやすいバタークリームをご紹介いたします。生クリーム仕立てのドイツ風アングレーズソースを使いますので、ミルキーでコクのある美味しい仕上がりです。そのバタークリームが引き立つよう、歯切れよく、なおかつパサつかない美味しいスポンジを焼きます。アクセントには甘酸っぱいアプリコットジャム、アーモンドプラリネとホワイトチョコレートのコポーでデコレーションします。生地、クリーム、組み立て、と工程はいつもよりちょっぴり多いのですが、難しいテクニックなどは不要ですので、どなた様もお楽しみいただけるケーキだと思います。 ドイツにフランクフルタークランツ、というお菓子がございます。ユーハイムさんなどでお見かけになったことがあるかたも多いのではないでしょうか。ユーハイムさんのものはシンプルに白くエレガントなスタイルですが、ドイツの伝統的なフランクフルタークランツは、バターケーキを3枚にスライスし、それぞれの層にバタークリームとジャムを塗って、全体をびっしりとアーモンドプラリネで覆ったお菓子です。正統派もとても魅力的ですが、今回はこちらのケーキを元に、私風にアレンジして構成しております。


フランクフルタークランツのおさらいご希望のメールをお送りただいた皆様、ありがとうございました。

4年前に、お承りすることができなかったお客様、ご受講希望のメールもありがとうございます。

おひとりおひとりにお返事をお送りできずに申し訳ございません。何度も読み返しています。嬉しくて、ニコニコしています。設定させていただいた日にちが、皆様のご都合にどうか合いますように。


こちらには犬がおります。

教室中は別室にて静かにお留守番をしていますが、お申し込みの際のご参考になさってくださいね。


今月のお菓子         エンガディナーヌストルテと,もうひとつお楽しみお菓子。

               フランクフルタークランツ(クリスマスモードで)

               おひとり様1台作成。お持ち帰り。

               私の作ったお菓子のご試食とご軽食、お飲物 持ち物            エプロン ハンドタオル 筆記用具


               ※ミニ保冷剤をいくつかお忘れなくお持ちくださいませ。

ご参加費用          5000円


時間             10時30分~ 14時00分(予定)

定員             各回ともに 4名様                縁故知人等をのぞきまして、女性のみの教室です。 場所             私の自宅 東京メトロ半蔵門線 都営大江戸線 清澄白河駅 徒歩2分                いわゆるサロンでもアトリエでもスタジオでもない、ごく普通の自宅です。


日程         

2018年12月


エンガディナーヌストルテ        


        3日(月)定員です 

        4日(火)定員です

        5日(水 定員です

        6日(木)定員です

        7日(金)定員です

       10日(月)あと1席

       11日(火) 定員です

       12日(水)定員です

       13日(木)あと1席

       14日(金)あと1席


フランクフルタークランツ

       17日(月)定員です

       18日(火)定員です

       19日(水 定員です

       20日(木)定員です

       21日(金)定員です

       22日(土)定員です

         ※ 12月12日のご予約状況です。キャンセル待ちも承ります。

申し込み方法 ☆☆ 両方のお申込みをご希望のお客様へ ☆☆ お申込みメールはそれぞれに分けて、2通お送りくださいませ。 お申し込みの状況により、どちらかひとつのお菓子になってしまう可能性がございますが、どうかご了承くださいね。 ふたつのお菓子のうち、第一希望のお菓子のお申込みメールを先にお送り下さいますようお願いいたします。 初めてお申し込みのお客様はこのサイト上部のMAILボタンより、お申し込みをお願いいたします。 うまくいかないときは、この記事のにコメント欄にお寄せいただいても結構です。お送りいただいた内容は管理人の私だけがアクセスできます。公開はされませんのでご安心くださいね。 下記項目をコピー&ペーストしてご記入いただきご送信下さいませ。 、 ご希望日    ご希望のお日にちを、3つ教えてください。(もっと多くてもかまいません)            優先したいお日にちの順に、書いてくださいね。            〇日以外ならいつでもOK、〇曜日以外ならOK、            というような書き方でも結構です。 、 お名前 、 当日の朝や緊急の場合に、すぐご連絡が取れるモバイルの電話番号とご住所    (ご住所は任意で構いません) 、 メールアドレス  、 オトナ様のみの会を   A 希望します   B どちらでもかまいません     A日程(オトナ様のみの会)をご希望されるお客様へ    先着のお客様より、A,Bのご希望をお受けしておりますので、ご希望に添えない時がございます。    その際はこちらから早めにご連絡をいたします。

6、 ご要望、ご連絡事項、何でもお書き添えくださいね! 苦手な食材とアレルギー等、ございましたら必ず教えてくださいませ。 お受付は、11月12日(月)朝8時より お申込みメールの先着順となります。 今回初めてのお申込みとなるお客様は、大変恐縮なのですが、同日、夜21時より お送りくださいませ。 御返事につきましては11月17日(土)までにお送りいたします。 万が一、18日を過ぎましてもこちらからのご案内がお手元へ届かないようなことがございましたら、お手数ですがご一報くださいますようお願いいたします。


フランクフルタークランツにご参加されたお客様へ お配りしたご軽食のレシピの中の、クスクスの戻し方のところで訂正がございます。

熱湯(水)につきまして、表に記載されている400gではなく640gが正解です!

(クスクスの重量の2倍の重量の熱湯)

私のうっかりミスです。ごめんなさいね。訂正しておいてくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。



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